フェアトレードってなんだろう?

コーヒー、紅茶、チョコレート、お洋服、雑貨・・・私たちのまわりには、アジアやアフリカ、中南米の国々で作られたものがたくさんあります。

これらの国の生産者の中には、生産コストよりも安い値段で生産物を買い取られることによって、貧困から抜け出すことができなかったり、子供たちが学校に行けずに不当に労働を強いられていることがあります。生産性を上げるために、森を切り開いて畑にしたり、農薬や化学肥料を使うことで、環境を汚染やその地域に住む人々の健康に影響を与えてしまうこともあります。

もしかして毎日飲んでいるコーヒーが、不当に安く取引されたものであったとしたら・・・。間接的に途上国の人々の暮らしに負担を与えてしまっていたとしたら・・・。

大切なことは、お店で売られているものが、どこで誰が作ったのものなのかということを知ること、そして誰にお金を払うのかということを、あらためて考えてみることではないでしょうか。毎日のお買い物、ちょっとだけ見直してみませんか?

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フェアトレードってなに?

フェアトレードとは、途上国に住む生産者が作る商品を、公正な価格で取引することによって、その地域の生活の質の向上や自立を目指す貿易のしくみです。フェアトレード自体は、まだ世界全体の貿易のほんの少しの割合にすぎませんが、市場規模はここ数年、10-30%の割合で拡大を続けており、特にアメリカやイギリスで大きな市場となっています。

フェアトレード商品の見分け方

フェアトレード認証マークの付いたもの

フェアトレード商品を見分ける方法として最も分かりやすい方法は、認証マークがついているかどうかです。フェアトレード・ラベル・ジャパン(FLJ)のサイトから加盟団体や認証商品を見ることができます。

(参考サイト)
フェアトレード・ラベル・ジャパン(外部サイト)

しかしながら、認証マークを取得するためには、毎年継続して費用がかかることから、個人や小規模事業者が取扱商品に認証マークを取得することが難しいことも事実です。旧中央三井トラスト・ホールディングス(現三井住友信託銀行)の2009年度の調査レポートによると、日本で流通している商品でフェアトレード認証マークがついたものは全体の18%という調査結果も出ています。

(参考サイト)
日本におけるフェアトレードの現状(pdf)(外部サイト)

NGOや市民団体、小規模事業者がフェアトレードとして販売しているもの

商品自体には認証を受けていなくても、フェアトレードに取り組んでいるNGOや市民団体、小規模事業者の方はたくさんいます。NGOは途上国に現地オフィスを構え、生産過程における支援やアドバイスを行っている団体もあります。個人や小規模事業者は、このようなNGOと取引をしていたり、または直接生産者から買い付けを行っている方もいます。ウェブサイトを見たり、問い合わせをしたりして、信頼できる販売者かどうか確認してみましょう。

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この記事を書いた人

Cucuru運営スタッフ
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Cucuruは、てづくり、天然素材、オーガニック、リサイクル、フェアトレードの商品を取扱うお買い物サイトとして、2015年1月にオープンしました。人と地球環境を想ってつくられた、あたたかい商品をぜひご覧いただけましたら幸いです。